国民の祝日 山の日
現在、国民の祝日は年間15日あります。
•1月 元旦 成人の日
•2月 建国記念の日
•3月 春分の日
•4月 昭和の日
•5月 憲法記念日 みどりの日 こどもの日
•7月 海の日
•9月 敬老の日 秋分の日
•10月 体育の日
•11月 文化の日 勤労感謝の日
•12月 天皇誕生日
このように、祝日がない月は6月と8月の二月だけとなっていますが、2016年から8月にも祝日が導入されることになりました。
新しく追加された祝日は「山の日」で8月11日となります。
山の日となった由来や目的は?
なぜ新しい祝日に「山」が採用されたのか疑問に思うのは当然のことでしょ
山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」とされています。
発端は、日本山岳会をはじめとする山岳5団体が中心となり、山の日を作ろうという取り組みをスタートさせたことでした。
日本は「山の文化」と「海の文化」の融合によって形成されているため‟美しい自然を次世代につないでいけるように”との目的が込められているのです.
「海の日」がすでにあるので「山の日」があってもいいのでは?といった安易な考えもあるのかもしれませんね。
このように、山を愛する団体の人たちの運動によって「山の日」は生まれたのです。