お風呂掃除
普段のお手入れのコツ
洗濯器のすすぎ用にとお風呂の残り湯ためておく方も多いかと思います。節水という意味では非常に有効なのでこれはこれでいいのですが、特に利用する予定がない場合はお風呂のお湯は使用後はすぐに抜いたほうがいいです。そのままにしておくと水面に沿って湯あかがこびりついてしまいます。洗剤などでしっかりと洗えば湯あかも落ちますが、入浴後すぐにお湯を抜きながらスポンジで磨けば、洗剤を使わなくても綺麗になります。最後はカビの発生を予防するために冷水でさっと洗い流します。
厄介な湯あか
湯あかは皮脂やアカ、せっけんカスが雑菌によって分解されたものです。これが浴槽につけばぬめりとなり、水位線では水道水に含まれるカルシウムとともに粉状になって湯あかが付着します。乾燥するとこびりついて落としにくくなるので、お湯を抜きながらもしくは抜いて時間をおかずにすぐに浴槽を洗うようにしましょう。
しつこい浴槽の湯垢・水あかの落とし方
手順
1.キッチンタオルやティッシュに浴槽用の中性洗剤を含ませ、貼り付けていきます。
2.そのまま1時間ほど放置してティッシュを剥がし、スポンジで擦ります。
3.最後にシャワーで洗い流すと汚れがきれいに落ちます。
※ 汚れが残った時はこの工程を何度か繰り返して見るといいです。
★毎日の予防策★
予防策が重要
カビを落とすのに使う塩素系漂白剤は非常に反応が強いです。
カビを落とすためとはいえ、何度も使用しているとやはり素地にもよくありません。
したがってカビが発生しないよう普段から気をつけることが重要になります。
石鹸を洗い流す
またお風呂上りタイルや壁面に付いた石鹸などもシャワーでしっかりと 落としておくとそれを栄養にするカビの発生を抑えることが出来ます。
換気をしっかりと
お風呂上りには換気扇を回すか、窓をあけるなどして、 しっかりと換気することが大切です。
ふたをしておく
入浴後に洗濯などに使うためにお湯をためておく場合は、温度と湿度が上がらないよう、入浴中以外は浴槽にふたをしておくようにしましょう。