よさこい踊りについての基礎知識
明日、9月17日に古淵駅前通りでよさこい祭りが四年ぶりに開催されます。
せっかくなので、よさこい祭りについて事前に知識を得て、より楽しみましょう。
まず、”よさこい”とは”夜さり来い”とい古語がなまったもので、「夜にいらっしゃい」という意味です。
夜に来る。すなわち、夜中に営業するお座敷で歌われる歌がよさこい節と呼ばれていました。
さる昭和29年8月、戦後の不景気を吹き飛ばそうと高知で始まったのが第一回よさこい祭りです。
当初のチーム総数は21。踊り子の総数は750人だったのが、今ではチーム数214。踊り子も約20000にまで膨れ上がり、日本各地でもよさこい祭りが開かれるようになりました。
もともとがお座敷で使われる日陰の言葉だった”よさこい”が、こうして日の当たる場所にでて、日本中の人に使われるのは、歴史の深みを感じますね。

